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ウェディングの仕事 - 淵 雄高/ブライダルヘア&メイク

Scene of Wedding ウェディングの仕事

“一生に一度”という責任感が技術とセンスに磨きをかけます。 淵 雄高/ブライダルヘア&メイク

美容師としてのさらなるスキルアップを目指して飛び込んだブライダルの世界。数少ない男性のブライダルヘア&メイクアップアーティストとしてHatsuko Endoに新たな風を吹き込みます。

Hatsuko Endoの採用試験を受けようと思ったきっかけを教えてください。

10年間一般の美容室で働いていたのですが、ヘアセットやメイクの技術を磨きたいと思い、ブライダル業界への転職を決めました。転職先を探すためにブライダル雑誌を見ていたのですが、いつも真っ先に目に飛び込んできたのがHatsuko Endoの美しいヴィジュアルでした。存在感を感じましたし、前の美容室でも評判を聞いていたので、ここなら確かな技術が身につけられると確信しました。ブライダルヘア&メイクの仕事は男性にとって“狭き門”というイメージがありましたが、メイクスクールに通ったことで自信を持って試験を受けることができました。

教育カリキュラムを受けた感想を教えてください。

教育カリキュラムにおいては練習量や技術力だけでなく、センスも重要視されます。トータルバランスを見る力がないと試験には合格しないのです。とても難しいですが、試験に受かると壁をひとつ越えたような感じがして、自信がつきますね。また、インスティテュートメンバーの存在はとても大きいです。カウンセリングの仕方、ヘアセットの技術など、近くで見ていてとても勉強になりますし、現場で困ったときにアドバイスを受けられるので安心感があります。

挙式当日は喜びを噛み締めていただきつつ、徐々に気分を高めていただけるよう、ゆっくりと話しかけていきます。

女性スタッフが多い職場で働く苦労はありますか?

元々女性の多い職場で働いていたので、苦労は特にありません。先輩方も気さくですし、スタッフ同士の仲がいいので、毎日楽しく働いていますね。女性のほうがドレスに対する感覚が優れているのは確かですが、ブライダル関連の雑誌や書籍を読んだり、現場で経験を積んでいくことで、そのハンデは埋められると思っています。

お仕事をする際、心がけていることはありますか?

技術はもちろんのこと、ブライダルヘア&メイクの仕事で重要なのは、カウンセリング力だと思っています。いくら美しく仕上げてもご本人のイメージ通りになっていなければ意味がないので、細かな部分までしっかりとご要望をお伺いするように努めています。また、挙式当日は新婦様よりも準備期間の短い新郎様のほうが緊張されていることがあります。そうした場合は、男性同士の気楽な会話で緊張をほぐすようにしています。

花嫁のイメージを左右するヘアスタイル。ドレスやベール、ティアラとのトータルバランスをみながら調整します。

ブライダルヘア&メイクの醍醐味は?

日々の仕事を通じて、自分の成長を感じられることです。ブライダルヘア&メイクの仕事は、“一生に一度”という責任感があります。精神力や集中力が問われるためハードではありますが、間違えがあってはならないという緊張感のなかで経験を積んでいくからこそ、技術やセンスがより磨かれ、美容師としても人間としても大きく成長できると思っています。

今後の目標を教えてください。

ブライダルメイクの試験に合格すること、和装着付の知識を身につけることです。男性スタッフが花嫁の着付を行うことはできないのですが、知識があれば和装のヘア&メイクに役立てられると思うのです。歴史ある会社、格式あるホテルという恵まれた環境を活かして、知識や技術をどんどん吸収していきたいです。

先輩からのメッセージ

淵 雄高 | Fuchi Yutaka

Bridal- hair&makeup 淵 雄高 | Fuchi Yutaka

職種: ブライダルヘア&メイク

所属: 帝国ホテル店

経歴: 日本美容専門学校卒業後、10年間他店ヘアサロンにて勤務。メイクスクールを経て2009年9月キャリア採用にて株式会社 遠藤波津子美容室入社。

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