クロストーク
Cross Talk

Hatsuko Endoグループの主要部門となる衣裳部門、婚礼部門、美容部門の統括を務める3名に、当グループで働く魅力ややりがい、職場環境づくりについて語っていただきました。
衣裳部門統括
飯塚俊晴
アパレル業界を経験した後、2001年にHatsuko Endoグループへ。入社当初はメンズのバイヤーとして活躍し、仕入れ部門全体のマネジメントを手掛ける。その後2012年ヴェラ・ウォン 銀座本店の立ち上げ、店舗マネジメント等を経て2019年より現職。プライベートでは小学生の双子の父。慌ただしい平日も、朝食は必ず家族と一緒に!
婚礼部門統括
大木裕子
ヘアメイクのアシスタントとして、キャリアをスタート。仕事に関わる幅広い知識を身につけるため、働きながら美容師免許を取得し、着付けなど積極的に勉強を重ねてきた。エステ部門の統括を経て2023年より現職。ドレスデザイナーを夢見る娘もヘアメイク大好き!
美容エステ部門統括
久米大介
美容専門学校卒業後、美容師として2014年新卒入社。名古屋店に3年半ほど勤務した後、語学力を活かして海外事業のマネージャーに就任。2021年コロナ禍で帰国し、2022年春より現職。「仕事は趣味に近い」と話すほど心から楽しんで働いている。

部門連携を密に叶えるトータルビューティー。
一生の大切な瞬間を手掛ける仕事。

仕事のやりがいはどのようなところに感じますか?
飯塚
ブライダルに関わる衣裳のレンタル・販売を手掛ける衣裳部門を担当しています。ブライダルはやはり“幸せを創る仕事”であることがやりがいですね。素敵な仕事だとよく言われますし、スタッフの中には、全く異なる業種から憧れの仕事だったと転職してくる方も多いですよ。
大木
「頼んで良かった!」とお客様に喜んでいただいたり、感謝していただいたり…自分自身も幸せになれる仕事だなと日々感じています。私が統括を務める婚礼部門は、ブライダルのヘアメイクや着付けはもちろん、エステなどのビューティーカウンセリング、ゲストの皆様のお支度まで幅広く対応しています。ブライダルだけでなく、七五三など様々なセレモニー、アニバーサリーといったお客様の大切な瞬間に関わることができる点もやりがいです。
久米
私が担当する美容エステ部門が管轄するサロンは、百貨店内や路面店を主に展開しており、セレモニーはもちろん、日常のヘア・エステ・ネイルのサービスが中心です。三世代、四世代とご家族で代々ご利用いただいているケースが多いのが歴史あるHatsuko Endoならでは。赤ちゃんのときから通ってくださっているお客様もいらっしゃいます。その方の一生に携われる喜び、最高級のサービスを提供しているからこその出会い、それがやりがいになっていますね。
大木
何世代もご家族でご利用くださるお客様がいらっしゃる、というのは、他の会社やサロンではきっと経験できないはずです。長い歴史で培ってきた確かな信頼があるからこそだと思いますね。高い期待値に応えなければなりませんが、当グループで働くことで必ずワンランク上の接客を身につけることができると確信しています。
飯塚
どの部門も、新卒入社から一年で大きく成長しますからね。また、それぞれの領域のプロフェッショナルとして各部門が連携し、ヘアメイク、エステ、衣裳とトータルビューティーを手掛けられるのがHatsuko Endoの強み。ブライダルという一大イベントをあらゆる角度からお支えできることも当グループで働く魅力です。
大木
トータルで手掛けることで、それぞれが美しく融合し、仕上がりが一段とよくなるんですよ。部門間の連携も大切にしていて、私たちも統括同士、密に連絡をとるように心がけています。
久米
近年はチャットツールを導入したことで、違う店舗、違う部門のスタッフに連絡を取りやすくなりましたし、上司にも相談しやすくなりましたよね。お客様の中には、複数店舗を使い分ける方もいらっしゃるので、情報共有に活用することで、お客様対応もぐっとよくなります。
飯塚
社内のコミュニケーションが大きく変わったなと感じましたよね。
大木
私も新入社員から面談後にメッセージをもらうこともあって。ポジションに関係なくつながることで、チームとしても活性化していくと感じています。

ブランドを支えるフィロソフィー
「Heart of Gold」。
他社では決してできない成長が叶う場所。

お客様の期待に応えるスタッフとなるよう、教育面はどのような取り組みを行っていますか?
飯塚
まず、Hatsuko Endoの一員として心をひとつにすることが大切だと考えています。長い歴史の中で受け継がれてきた当グループのフィロソフィーや思い、目指すべき姿を「Heart of Gold」という名のクレドにまとめており、働く上での指針、心の拠り所となってくれるはずです。
久米
「Heart of Gold」を心に刻んで行動を続けることで、接客レベルも格段に上がり、Hatsuko Endoとしての品質につながっていると感じますね。「Heart of Gold」にふさわしいスタッフを投票できる表彰制度もあり、社歴に関係なく評価されます。当グループの理念をいかに理解しているかという点は、お客様に必ず伝わると思いますね。
大木
フィロソフィーには「その日 向かい合う人を心より美しく。文化の香りを尊び本物を志向する。」という言葉がありますが、“向かい合う人”というのはお客様だけでなく、スタッフ同士も含まれるんですよ。仲間に愛を持って接する心も「Heart of Gold」を通じて浸透していくといいなと思います。
久米
技術面での教育については、美容エステ部門は新卒から最短2年でスタイリストデビューができるようなカリキュラムを用意しています。進度は希望に応じてですし、最短となると集中したトレーニングが必要になりますが、がんばりは確実にサポートする環境ですよ。もちろん2年経たないと何もできないわけではありません。確実に一つひとつの技術を習得して成長することができます。
大木
これは2年しばりということではなくって。私たちは社歴ではなく、本人のやる気、努力を見ていますし、一日でも早くデビューさせたいという想いで研修を行っています。衣裳部門は特にデビューも早いですよね。
飯塚
衣裳部門では半年ぐらいで独り立ちしていきます。去年一人で年間7000万円の売上を作ったトップセールスは2年目の社員ですしね。当グループは求められる接客レベルも高いので、顕著に成長していくんですよ。きっと他社での一年と大きな差がつくはずです。

長く働き続けられる環境を整備。
キャリアチェンジも柔軟に。

働く環境づくりで工夫されていることはありますか。
飯塚
グループ全体の目標として「Well-being」という働き方を推進しており、例えば変形労働時間制を導入し、仕事の忙しさに応じて柔軟に業務時間を調整できます。サービス業ですが土日休みも可能ですよ。
久米
出産・育児に寄り添った働き方も推進していますね。育児中の時短勤務は最大12年、小学校6年生まで可能です。早上がりは必要ないけれど週休3日にしたい、という声に応えるなど、ライフステージに合わせながら、長く働ける環境を整えてきました。当グループはお客様も長年通ってくださる方が多く、世代に合わせた接客ができるため、もともと20年、30年と勤務年数が長い方もたくさんいるんですよ。
大木
定年も65歳に延長しましたね。まだまだ時代に合った働き方を考えている段階であり、今後もより働きやすい整備は進んでいきそうです。また、他部門へとキャリア変更ができることも、長年働けるポイントだと思います。
飯塚
美容師からブライダルのヘアメイク、美容エステ部門から衣裳部門のスタッフへ、技術職からコンシェルジュ…といったライフステージに合わせた職種の変更も様々に可能です。トータルビューティのHatsuko Endoだからこその働き方の選択もできますね。
久米
常に様々な部門のプロフェッショナルがそばにいるのもいい環境ですよね。美容師で働いていたとしても、ネイルや着付け、エステ…といつでも自分を高める+αの学びができるんです。40代、50代になって着付けを始めるスタッフもいますよ。新人の間だけでなく、社歴に関係なく学べるチャンスがある環境も魅力的ですよね。

アップデートをし続けたからこその100年を超える歴史。
これからも業界のパイオニアであり続けたい

今後の展望をお聞かせください。
飯塚
私たちの仕事ってAIには代われない仕事だと思うんですよ。技術職はもちろん、高いレベルでの接客という点でも。これからさらに価値ある仕事になっていくのではと考えています。
大木
それは私も思いますね。ロボットにヘアメイクしてもらうのか、人間にヘアメイクしてもらうのか。人の手で施してもらうことの価値が高くなり、より貴重な存在になるんだろうなって。
久米
ロボットか人間かという選択ができるようになっても、コミュニケーションや提案力を求める方もたくさんいるはずです。そのときにはHatsuko Endoの技術レベル、接客レベルの高さがさらに評価されるのだと思います。
大木
当グループは100年以上の歴史を重ねてきましたが、それは100回同じことを繰り返したわけではなく、時代やお客様に合わせて100回アップデートし続けてきた、ということなんです。今では年間約4000件のブライダルを手掛け、他には負けないノウハウを持っている自信はありますし、次の100年につながる挑戦をし続けていきたいですね。
飯塚
歴史がある会社だから真面目、堅いというイメージがあるかもしれませんが、チャレンジをして実績を重ねてきたからこそ長く続いてきたんですよね。
大木
そう!歴史があるから安定志向と思われるかもしれませんが、向上心や挑戦したいという心を持った方にもぴったりです。吸収力があり、トレンドをおさえた若手スタッフの意見は参考になることも多くて。若手もベテランも関係なく、それぞれを尊重したチームワークを組める会社であり続けたいですね。
飯塚
若手スタッフのSNSを駆使した情報収集能力は素晴らしいと思いますし、若手にも向上心をもってどんどん活躍していってほしいですね。今後は多彩なスタッフを集められたらと考えており、各部門で刺激し合い、グループ全体でさらなる成長を目指していきたいです。
久米
事業だけでなく、教育や働き方なども時代に合わせて積極的に新たな変革を続けてきた会社ですから。これまで受け継いできた伝統を大切にしながらも、業界のパイオニアであり続けたいですね。
当社を志望するみなさんへのメッセージ
衣裳部門統括
飯塚俊晴
歴史のある会社、伝統のブランドというイメージで、堅苦しい社風だろうと思っていませんか?実は中に入ってみると、自由でフランクなスタッフばかり。良い意味で驚くはずです。のびのびとした環境ながら、ヘアメイク、衣裳、エステなど、各部門のプロが集結し、大きく自分を高められます!
婚礼部門統括
大木裕子
入社間もない頃、数多くのことを教えてくれた先輩に感謝を伝えたところ、「私への恩返しはなくていいから、あなたの後輩となる次の代につなげて」と言われ、今もそれを胸に後輩の育成を行っています。当グループはスタッフ想いの会社です。美への興味がある方、向上心がある方、ぜひ当グループで次代へとつながる挑戦をしましょう!
美容エステ部門統括
久米大介
これを読む方の中には、美容学生さんもたくさんいると思います。社会人としての新たな一歩をどこで迎えるか、それは重要な選択です。様々なサロンを見学し、心から納得した上で当グループへと入社してほしいなと思っています。ぜひ当グループにも足を運び、スタッフともコミュニケーションをとって検討してくださいね。
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