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ウェディングの仕事 - 本庄 有希/ビューティコンシェルジュ

Scene of Wedding ウェディングの仕事

お二人の気持ちに寄り添える。それがコンシェルジュの喜びです。 本庄有希/ビューティコンシェルジュ

ブライダルの衣裳と美容のプランニングを行うビューティコンシェルジュ。お客様の要望を汲み取り、各スタッフと連携して美しい花嫁を創るための準備を整えます。

Hatsuko Endoの採用試験を受けようと思ったきっかけを教えてください。

大学時代のアルバイト経験を通して、ホテルで働きたいと強く思うようになりました。前職はリゾートホテルのウェディングプランナーで、仕事自体はとても楽しく充実していたのですが、挙式当日に立ち会う機会がほとんどなかったんです。そこで、当日を含め、もっと密にお二人と向き合っていきたいと考え、都心の一流ホテルに店舗を構えるHatsuko Endoに転職しました。私自身も成人式や卒業式のときにHatsuko Endoにお世話になっていたので、親近感もありましたね。

ビューティコンシェルジュのお仕事内容について教えてください。

ブライダルの衣裳と美容に関してはビューティコンシェルジュが窓口となり、お客様と打ち合わせをさせていただきます。主な仕事は、衣裳のご紹介、当日のお支度を担当するヘア&メイクアップアーティストの選定、試着・ヘア&メイクリハーサル・エステ・写真撮影のスケジューリングです。

お客様の何気ない言葉や仕草からもお気持ちを感じ取ることができるよう、丁寧に向き合います。

衣裳コーディネーター、ブライダルヘア&メイク、エステティシャンなど、 様々なスタッフとの連携が必要なお仕事ですね。

はい。お客様と各スタッフの橋渡しがコンシェルジュの重要な役割です。お客様が何度も同じことをお話せずに済むよう、スタッフ間での情報・イメージ共有は徹底していますね。衣裳や美容に関することはもちろん、打ち合わせ中にコーヒーをおかわりされたとか、どういう話題で盛り上がったとか、そういう細かなこともすべて伝えておきます。そうすると、各現場でのコミュニケーションがスムーズになり、お客様に気持ちよくお過ごしいただけるんです。

お仕事をする際、心がけていることはありますか?

お客様が後悔されないように、当日まできちんとお手伝いすることです。以前、ヘア&メイクリハーサルでお客様がどこか納得されていない表情を浮かべたことがありました。通常リハーサルは1回なのですが、このままでは後悔されるような気がして「何かご不安なことはないですか?」とお伺いしたんです。そうしたら、本音をポツリポツリとお話しくださって…。スケジュールは限られていましたが、リハーサルをやり直し、ご納得されたうえで当日をお迎えいただきました。式が終わって一週間後にわざわざお礼に来てくださったときは、嬉しかったですね。お客様のご要望を汲み取ることの大切さをあらためて感じました。

デジタルカタログを用いた衣裳のご案内。ドレスの特徴や流行などもきちんと把握してお伝えするようにしています。

ビューティコンシェルジュの醍醐味とは?

準備期間から挙式当日まで、お二人の気持ちに寄り添えることですね。挙式当日に私ができるのは、フロントでのお迎えとお見送りのみですが、それまで何度も打ち合わせを重ねてきた分、お二人と同じ様に緊張しますし、終わったらホッとします。「親身に相談に乗ってくださって、ありがとうございました」と言っていただけるのが何よりの喜びです。

今後の目標を教えてください。

お客様に挙式のご準備を楽しんでいただくだけでなく、衣裳と美容のクオリティに関してご満足いただくことが大事だと思っています。一つ一つのご要望にきちんと応えられるコンシェルジュになれるよう、今後も努力を重ねていきたいです。

先輩からのメッセージ

本庄 有希

Beauty-concierge 本庄 有希 | Honjo Yuki

職種: ビューティコンシェルジュ

所属: ザ・リッツ・カールトン東京店

経歴: 大学卒業後、ホテルの料飲部やウェディングプランナーを経て、2013年3月キャリア採用にて株式会社 遠藤波津子美容室入社。

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